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適用先 SUSE Linux Enterprise Server 11 SP4

3 ストレージソリューションのプラニング

ニーズを最適に満たすには、ストレージの要件と、ストレージスペースの効果的な管理および分割の方法を考慮する必要があります。この項の情報を使用すると、SUSE® Linux Enterprise Server 11サーバでファイルシステムのストレージをどのように展開するか計画することができます。

3.1 デバイスのパーティショニング

YaST Expert Partitionerの使用については、『SUSE Linux Enterprise Server 11 Installation and Administration Guide』のUsing the YaST Partitioner)を参照してください。

3.2 マルチパスのサポート

Linuxは、サーバ/ストレージデバイス間の耐障害性接続を実現するため、複数のI/Oパスの使用をサポートしています。Linuxのマルチパスサポートは、デフォルトでは無効になっています。ストレージサブシステムのベンダから提供されるマルチパスソリューションを使用する場合は、別途、Linuxマルチパスを設定する必要はありません。

3.3 ソフトウェアRAIDのサポート

Linuxは、ハードウェアRAIDデバイスおよびソフトウェアRAIDデバイスをサポートします。ハードウェアRAIDデバイスを使用する場合は、ソフトウェアRAIDデバイスは不要です。ただし、同じサーバでハードウェアRAIDデバイスとソフトウェアRAIDデバイスの両方を使用できます。

ソフトウェアRAIDデバイスが最大限のパフォーマンスを発揮するには、それぞれのRAIDパーティションを別々の物理デバイスからとる必要があります。ソフトウェアRAID 1デバイスの場合、ミラーリングされたパーティションは、ディスクを共有できません。

3.4 ファイルシステムのスナップショット

Linuxは、ファイルシステムのスナップショットをサポートします。

3.5 バックアップとアーカイブのサポート

3.5.1 オープンソースバックアップ

Linuxでデータのバックアップを行うためのオープンソースツールには、tarcpio、およびrsyncが含まれています。詳細については、これらのツールのマニュアルページを参照してください。

  • PAX: POSIXファイルシステムアーカイバ。標準的なアーカイブ(バックアップ)ファイルの最も一般的なフォーマットであるcpioおよびtarの2つをサポートしています。詳細については、のマニュアルページを参照してください。

  • Amanda: The Advanced Maryland Automatic Network Disk Archiver。www.amanda.orgを参照してください。

3.5.2 商用バックアップとアンチウィルスのサポート

Novell OES (Open Enterprise Server) 2 for Linuxには、SLES (SUSE Linux Enterprise Server) 10が組み込まれています。OES 2をサポートするウィルス対策/バックアップのソフトウェアベンダは、SLES 10もサポートします。スケジュールされたSLES 11のサポートについては、該当するベンダのWebサイトをご覧ください。

可能なバックアップおよびウィルス対策のソフトウェアベンダの現行リストについては、『Novell Open Enterprise Server Partner Support: Backup and Antivirus Support』を参照してください。このリストは、四半期ごとに更新されます。

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