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適用先 SUSE Linux Enterprise Server 11 SP4

19 YaST Product Creatorでのイメージの作成

YaST Product Creatorは、KIWIおよびAdd-on Creator向けの統一されたグラフィカルフロントエンドです。YaST Product Creatorは1か所でイメージを作成できる機能を提供するために開発されました。YaST Product Creatorに統合されているツールはすべて、YaSTの個々のモジュールまたはアプリケーションとしても利用できます。

19.1 Product Creatorの前提条件

YaST Product Creatorでイメージを作成する前に、次の前提条件を満たしていることを確認してください。

  1. SUSE Linux Enterprise Software Development Kit (SDK) (http://download.suse.com/)からパッケージyast2-product-creatorをインストールします。このパッケージは他のパッケージを必要とします。すべての依存関係が満たされていることを確認してください。

  2. 動作に十分な空きディスク容量

19.2 イメージの作成

Product CreatorはKIWIを使用して製品のイメージを作成します。製品のイメージを手動で作成する場合は、第17章 「KIWIを参照してください。

イメージを作成するには、次の手順に従います。

  1. Product Creatorを初めて起動する場合は、設定名を入力し、パッケージをISOイメージに追加する方法を選択します。

    Product Creatorをすでに使用している場合は、追加を選択して新規の製品定義を作成して、設定名を入力し、方法を選択します。

  2. パッケージソースを選択または選択解除します。ソースを選択するには、表からソースを選択して選択するをクリックします。新規作成でAdd-on Creatorを実行します。詳細については、第18章 「Add-on Creatorを使用したアドオン製品の作成を参照してください。別のソースを追加するには、まず、YaSTのインストールソースモジュールでソースを追加してから、Product Creatorを再実行します。ソースを選択したら次へをクリックします。

    注記
    注記: サポートされていないターゲットアーキテクチャ

    ターゲットアーキテクチャは変更しないでください。KIWIでは、現在、他のアーキテクチャの構築をサポートしていません。

  3. スケルトンディレクトリを作成するパスを入力します。ISOイメージファイルの生成またはディレクトリツリーのみ作成のいずれかを選択します。他のオプションを使用してメタデータを挿入します。次へをクリックします。

  4. isolinux.cfgファイルが設定の一部である場合、その内容を編集します。ほとんどの場合そのまま使用できます。このファイルが設定の一部ではない場合は、ファイルのロードで今すぐこれを追加します。次へをクリックします。

  5. ソフトウェアを選択します。すべてのパッケージの依存関係は、適用をクリックした後、自動的に解決されます。

  6. 必要に応じてメディア上の製品にデジタル署名をクリックして製品に署名します。製品設定のキーを入力します。製品にGPGキーで署名しておくと、製品の出自の証明となります。キーの設定が終了したら次へをクリックします。

  7. 概要を確認します。オプションを変更するには戻るをクリックします。新しい製品設定を確認するには完了をクリックします。

これで製品定義が完了しました。Product Creatorでは、実行するアクションを以下から選択できます。

  • Create Product:  選択した製品のISOイメージを作成します。足りないものがある場合、プロセスは中止されます。エラーを修正してもう一度設定を行ってください。

  • KIWIを使用したイメージの作成:  プルダウンメニューを使用して、ライブメディアまたはXenイメージなどのさまざまなターゲットフォーマットから選択します。

19.3 詳細情報

システムイメージの作成に関する詳細と関連トピックについては、次のドキュメントを参照してください。

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