Cockpitを使用したSUSE Linux Enterprise Serverの管理

/etc/cockpit/disallowed-usersファイルを開きます。

ファイルからrootを削除します。

ブラウザで次のアドレスを開いて、Cockpitのログインページに移動します。

https://IP_ADDRESS_OF_MACHINE:9090

セカンダリサーバの資格情報を入力します。

ログイン画面で他のオプションを展開します。

セカンダリサーバのIPアドレスを入力します。

ログインをクリックして続行します。

初めてログインしようとする場合は、指紋の検証を求められます。その後、キーを受け入れてログインをクリックします。

システム管理者の役割を持つアカウントを使用してプライマリサーバにログインします。

左上隅にあるUSERNAME@HOSTNAMEをクリックします。

新規ホストの追加をクリックします。

サーバへのログインに使用するホストIDと、オプションでユーザ名を入力します。マシンに色を割り当てることができます。詳細をすべて入力したら、追加をクリックします。

追加するサーバで指紋を検証します。指紋が一致する場合、またはSSH接続を設定していない場合は、Trust and add host (信頼してホストを追加)をクリックして続行します。

パスワードを入力し、必要に応じて自動ログインをオンにします。Cockpitにより、ユーザの新しいSSHキーが生成され、次回から自動的にログインします。

ストレージページに移動します。

ファイルシステムビューで、フォーマットするパーティションをクリックします。

特定のパーティションの説明の横にあるフォーマットをクリックして、［フォーマット］ウィンドウを開きます。

パーティションの固有の名前を入力します。

マウントポイントで、パーティションをマウントするディレクトリを指定します。マウントポイントフィールドは必須です。

タイプで、ファイルシステムのタイプを選択します。/パーティションではBtrfsが必須です。

必要に応じて、暗号化を設定します。

マウントオプションを選択します。カスタムのマウントオプションテキストフィールドに、オプションのコンマ区切りリストを入力できます。一般的なオプションについては、ファイルシステムに依存しないマウントオプションを参照してください。これらのオプションは、/etc/fstabファイルのoptionsの部分で使用されます。

ストレージページに移動します。

ファイルシステムビューで、マウントするデバイスをクリックします。

マウントをクリックして、ファイルシステムをマウントしますウィンドウを開きます。

マウントポイントを指定します。

カスタムのマウントオプションテキストフィールドでマウントオプションを選択します。オプションのコンマ区切りリストを入力できます。一般的なオプションについては、ファイルシステムに依存しないマウントオプションを参照してください。これらのオプションは、/etc/fstabファイルのoptionsの部分で使用されます。

どのブートステージでパーティションをマウントする必要があるかを選択します。

マウントをクリックして続行します。

ストレージページに移動します。

3本線メニューから新しいNFSマウントビューを選択します。

次の値を指定します。

ストレージページに移動します。

NFSマウントビューで、特定のNFSマウントをクリックします。

次の画面で、編集をクリックし、NFS mount detailsに記載されている詳細を指定します。

ストレージページに移動します。

デバイスビューの3本線メニューからRAIDデバイスの作成を選択します。

RAIDの次のパラメータを入力します。

作成をクリックして、パラメータを確認します。これにより、RAIDがデバイス部分に表示されます。

ストレージページに移動します。

デバイスでRAIDをクリックし、RAIDの詳細ビューを開きます。

詳細ビューでは、RAIDの停止または削除、ディスクの追加または削除、およびデバイスのフォーマットを行うことができます。

特定のRAIDレベルでは、ディスクが一時的に切断された後に変更のみを同期できるBitmap (ビットマップ)オプションをオンにすることができます。Bitmap (ビットマップ)がオフの場合は、ディスク上のすべてのデータが同期されます。

ストレージをクリックします。

デバイスの3本線メニューで、LVM2ボリュームグループの作成を選択します。

ボリュームグループ名を入力します。

ボリュームグループに参加させるディスクを選択します。

作成でデータを確認します。ボリュームグループがデバイスビューに表示されます。

ストレージページに移動します。

デバイスで、使用するボリュームグループをクリックします。

論理ボリュームの新規作成をクリックします。

論理ボリューム名を指定します。ブロックデバイスを選択し、使用するサイズを選択します。

ファイルシステム用ブロックデバイスを選択します。

使用するサイズを選択します。

作成をクリックして、詳細を確認します。

フォーマットをクリックし、ステップ 4の説明に従って詳細を入力して、ブロックボリュームをフォーマットします。

ストレージページに移動します。

デバイスでボリュームグループをクリックします。

ボリュームグループの詳細で、論理ボリュームの新規作成をクリックします。

論理ボリューム名を指定します。

シンプロビジョニングされたボリュームのプールを選択します。

使用するサイズを選択します。

作成をクリックして、詳細を確認します。

シンボリュームの作成をクリックして、シンボリュームを作成します。

固有の名前を入力します。

ボリュームのサイズを選択します。

作成をクリックして、シンボリュームを確認します。

再度シンボリュームの作成をクリックして上記の手順を繰り返すことで、特定のボリュームグループの複数のボリュームを作成できます。

フォーマットをクリックし、ステップ 4の説明に従って詳細を入力して、ボリュームをフォーマットします。

ストレージページに移動します。

ファイルシステムビューで、論理ボリュームをクリックします。

ここで、既存の論理ボリュームに対して次の操作を実行できます。

ネットワーキングページに移動します。

ルールとゾーンを編集するをクリックします。

ゾーンの追加をクリックします。

信頼レベルを選択します。ネットワーク接続の各信頼レベルには、付属するサービスの事前定義済みのセットがあります(Cockpitサービスはすべての信頼レベルに付属します)。

ゾーン内で許可するアドレスを定義します。次のいずれかの値を選択します。

ゾーンの追加を選択して続行します。

ネットワーキングページに移動します。

ルールとゾーンを編集するをクリックします。

サービスの追加をクリックします。

サービスを追加するには、サービスをオンにして、リストからサービスを選択します。

カスタムポートを許可するには、カスタムポートをオンにして、UDPまたはTCP、あるいはその両方のポート値を指定します。このポートに識別子を割り当てることができます。

変更を確認するには、サービスの追加またはポートの追加をそれぞれクリックします。

ネットワーキングページに移動します。

インタフェースビューでブリッジの追加をクリックします。

次の項目を指定します。

ネットワーキングページに移動します。

インタフェースビューで、ブリッジ名をクリックして詳細を開きます。

削除をクリックしてブリッジを削除するか、次のいずれかの詳細を変更してブリッジを変更できます。

ネットワーキングページに移動します。

インタフェースビューでVLANの追加をクリックします。

VLANの詳細を入力します。

ネットワーキングページに移動します。

インタフェースビューでVLANの名前をクリックします。

削除をクリックしてVLANを削除するか、VLANの詳細を変更します。

Podmanコンテナページに移動します。

事前にイメージをプルした場合:

1. イメージビューで、イメージの表示をクリックします。

2. 使用するイメージの横にあるコンテナの作成をクリックします。

イメージがない場合は、コンテナビューでコンテナの作成をクリックします。

コンテナの作成ウィンドウで、次の説明に従ってコンテナの詳細を入力します。一部のオプションは、システム管理者のみが利用できることに注意してください。

詳細タブで、次の詳細を入力します。

インテグレーションタブで、次のパラメータを入力できます。

ヘルスチェックタブで、コマンドをトリガしてコンテナのステータスをチェックする期間を設定できます。次のパラメータを入力します。

コンテナを作成するには、作成または作成して実行するをクリックして、コンテナを作成して起動します。

Podmanコンテナページに移動します。

Podの作成をクリックします。

ポッドの詳細を入力します。

作成をクリックして、ポッドの作成を確認します。

Podmanコンテナページに移動します。

目的のポートグループで、Podでのコンテナの作成をクリックします。

8.2.1項 「イメージからの新しいコンテナの実行」の説明に従ってコンテナの詳細を入力します。新しいコンテナの所有者はその特定のポッドの所有者と同じになることに注意してください。