SUSE Manager ドキュメンテーション

1. SUSE Manager とは?

SUSE Manager はサーバに対するメンテナンスやパッケージ配備を制御したい組織向けのソリューションです。 SUSE Manager では自動化されたソフトウェア管理やアセット管理、そしてシステムのプロビジョニング機能を利用することで、多数の Linux システムを管理して最新の状態に維持することができます。 SUSE Manager はシステムのライフサイクル要件を効率的に管理しながら、高いレベルのセキュリティを実現することができます。

SUSE Manager では Salt と呼ばれる仕組みで、イベント駆動型の設定や管理制御を提供しています。 Salt マスターは数万もの Salt クライアント (SUSE Manager クライアント) をリモート実行の仕組みで制御します。

SUSE Manager は SUSE Linux Enterprise, openSUSE, Red Hat Enterprise Linux, CentOS, Oracle Linux, Ubuntu, Debian, Amazon Linux, AlmaLinux の各クライアントシステムを区別無く管理する機能を提供します。もちろんオンプレミスだけでなく、パブリッククラウドやプライベートクラウド、ハイブリッドクラウドからマルチクラウド環境まで、どの環境にも対応します。

SUSE Manager Web UI をご利用いただけない環境の場合は、ほほ全ての機能 (仮想化処理を除く) をコマンドプロンプトからお使いいただけます。 全てのコマンドラインツールは支援技術ツールと併用することもできます。 具体的にはテキストリーダの orcaespeak などをデスクトップアプリケーション内で有効化して使用することができます。 また、発話認識機能の mycroft-coresphinx が PackageHub で公開されています。 これに加えて、 SUSE Manager を XML-RPC API 経由でアクセスすることもできます。

2. 利用可能なドキュメンテーション

SUSE Manager バージョン 4.2 に対しては、下記のドキュメンテーションが提供されています。

SUSE Manager のドキュメンテーションはさまざまな場所にてさまざまな形式で公開されています。このドキュメンテーションの最新版については、 https://documentation.suse.com/suma/ をお読みください。

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