D Windows管理者のチートシート #
D1 ユーザの管理 #
ユーザを管理するには、YaSTを起動し、に切り替えます。YaSTのncursesバージョンを使用するには、sudo /sbin/yast2 usersコマンドを実行します。詳細については、https://documentation.suse.com/sles/html/SLES-all/cha-yast-userman.html/を参照してください。
D2 管理者特権の割り当て #
Linuxでは、管理者特権が/etc/sudoersファイルで定義されます。YaSTを使用して管理者特権を管理できます。sudo zypper in yast2-sudoコマンドを使用して、必要なYaSTモジュールをインストールします。YaSTを起動し、セクションに切り替えます。YaSTのncursesバージョンを使用するには、sudo /sbin/yast2
sudoコマンドを実行します。詳細については、https://documentation.suse.com/sles/single-html/SLES-administration/#cha-adm-sudo/を参照してください。
D3 システムサービスの管理 #
YaSTのモジュールを使用して有効なサービスを表示して管理します。YaSTのncursesバージョンを使用するには、sudo /sbin/yast2 services-managerコマンドを実行します。詳細については、https://documentation.suse.com/sles/single-html/SLES-administration/#cha-systemd/を参照してください。
D4 ファイアウォール設定の管理 #
YaSTのモジュールを使用すると、ファイアウォールの設定を管理できます。YaSTのncursesバージョンを使用するには、sudo /sbin/yast2 firewallコマンドを実行します。
SUSE Linux Enterpriseのファイアウォールを使用すると、各インタフェースのルールを個別に設定できます。ファイアウォール設定で、マスカレード、ポート転送およびブロードキャストを有効にすることもできます。詳細については、https://documentation.suse.com/sles/html/SLES-all/cha-security-firewall.html/を参照してください。
D5 Windowsドメインへの参加(Active Directory/SMBファイル共有) #
まず、yast2-auth-clientパッケージをインストールします。モジュールを使用して、Windowsドメインに参加します。YaSTのncursesバージョンを使用するには、sudo
/sbin/yast2 auth-clientコマンドを実行します。詳細については、https://documentation.suse.com/sles/html/SLES-all/cha-security-auth.html/を参照してください。
D6 パーティションとストレージデバイスの管理 #
YaSTのモジュールを使用して、パーティションレイアウトを表示または変更します。YaSTのncursesバージョンを使用するには、sudo /sbin/yast2 diskコマンドを実行します。
データ損失を回避するため、パーティションを変更する前にアンマウントしてください! パーティションをアンマウントするには、端末を開き、mountコマンドを実行します。これは、次のように構成されたエントリのリストを返します: DEVICE on MOUNT_POINT type FILE_SYSTEM_TYPE
(FILE_SYSTEM_OPTIONS)。目的のパーティションをアンマウントするには、適切なマウントポイントでsudo umount MOUNT_POINTコマンドを使用します。詳細については、https://documentation.suse.com/sles/html/SLES-all/book-storage.html/を参照してください。