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documentation.suse.com / SUSE Linux Enterprise Serverマニュアル / 管理ガイド / トラブルシューティング
適用項目 SUSE Linux Enterprise Server 15 SP3

パート V トラブルシューティング

  • 38 ヘルプとドキュメント
  • SUSE® Linux Enterprise Serverではさまざまな情報源とドキュメントが提供されており、その多くはインストール済みのシステムに統合されています。

  • 39 サポート用システム情報の収集
  • マシンに関連するすべてのシステム情報の概要をすばやく参照できるよう、SUSE Linux Enterprise Serverではhostinfoパッケージが提供されています。このパッケージは、システム管理者が汚染カーネル(サポートされていません)やサードパーティパッケージがマシンにインストールされていないかどうかを確認する場合にも役立ちます。

    問題がある場合は、supportconfigコマンドラインツールまたはYaSTサポートモジュールで詳細なシステムレポートを作成できます。どちらも、現在のカーネルのバージョン、ハードウェア、インストールされているパッケージ、パーティションセットアップなどのシステム情報を収集します。結果は、複数のファイルのTARアーカイブになります。サービス要求(SR)を開いた後、そのTARアーカイブをグローバルテクニカルサポートにアップロードできます。これは、レポートされた問題を特定したり、問題解決を支援したりするのに役立ちます。

    また、既知の問題がないかどうかsupportconfigの出力を分析することで、問題解決を迅速化できます。このために、SUSE Linux Enterprise Serverでは、Supportconfig Analysis (SCA)用のアプライアンスとコマンドラインツールの両方が提供されています。

  • 40 最も頻繁に起こる問題およびその解決方法
  • この章では、一連の潜在的な問題とその解決法について説明します。ここで状況が正確に記載されていなくても、問題解決のヒントになる類似した状況が見つかる場合があります。