5 SUSE Linux Enterprise Serverのインストールと設定 #
各クラスタノードでSUSE Linux Enterprise Server 15 SP3のインストールと登録を行います。SUSE Enterprise Storageのインストール中にアップデートリポジトリへのアクセスが必要なため、登録は必須です。最低でも、次のモジュールを導入します。
Basesystem Module
Server Applications Module
SUSE Linux Enterprise Serverのインストール方法の詳細については、https://documentation.suse.com/sles/15-SP3/html/SLES-all/cha-install.htmlを参照してください。
各クラスタノードに「SUSE Enterprise Storage 7.1」の拡張機能をインストールします。
ヒント: SUSE Linux Enterprise Serverと共にSUSE Enterprise StorageをインストールするSUSE Enterprise Storage 7.1の拡張機能は、SUSE Linux Enterprise Server 15 SP3のインストール後に分けてインストールすることも、SUSE Linux Enterprise Server 15 SP3のインストール手順の中で追加することもできます。
拡張機能のインストール方法の詳細については、https://documentation.suse.com/sles/15-SP3/html/SLES-all/cha-register-sle.htmlを参照してください。
ネットワークを設定します。各ノードでDNS名が適切に解決されるようにする設定も含まれます。ネットワークの設定の詳細については、https://documentation.suse.com/sles/15-SP3/single-html/SLES-admin/#sec-network-yastを参照してください。DNSサーバの設定の詳細については、https://documentation.suse.com/sles/15-SP3/single-html/SLES-admin/#cha-dnsを参照してください。