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documentation.suse.com / SUSE Linux Enterprise High Availability Extensionのドキュメント / 管理ガイド / 序文
適用項目 SUSE Linux Enterprise High Availability Extension 15 SP4

序文

1 利用可能なマニュアル

オンラインマニュアル

本製品のオンラインマニュアルは、https://documentation.suse.com/#sle-haで入手できます。さまざまな形式のマニュアルをブラウズまたはダウンロードできます。

他の製品のオンラインマニュアルは、https://documentation.suse.com/で検索してください。

注記
注記: 最新のアップデート

最新のマニュアルアップデートは、通常、英語版マニュアルで入手できます。

リリースノート

リリースノートはhttps://www.suse.com/releasenotes/を参照してください。

ご使用のシステムで

オフラインで利用するには、システムの/usr/share/docにインストールされたマニュアルを確認してください。「マニュアルページ」には、多くのコマンドについても詳しく説明されています。説明を表示するには、manコマンドに確認したいコマンドの名前を付加して実行してください。システムにmanコマンドがインストールされていない場合は、sudo zypper install manコマンドでインストールします。

2 ドキュメントの改善

このドキュメントに対するフィードバックや貢献を歓迎します。フィードバックを提供するための次のチャネルが利用可能です。

サービス要求およびサポート

ご使用の製品に利用できるサービスとサポートのオプションについては、https://www.suse.com/support/を参照してください。

サービス要求を提出するには、SUSE Customer Centerに登録済みのSUSEサブスクリプションが必要です。https://scc.suse.com/support/requestsからログインして新規作成をクリックしてください。

バグレポート

https://bugzilla.suse.com/から入手できるドキュメントを使用して、問題を報告してください。このプロセスを簡略化するために、このドキュメントのHTMLバージョンの見出しの横にあるReport Documentation Bug (ドキュメントバグの報告)リンクを使用できます。リンクを使用すると、Bugzillaで適切な製品とカテゴリが事前に選択され、現在のセクションへのリンクが追加されます。バグレポートの入力をただちに開始できます。Bugzillaアカウントが必要です。

ドキュメントの編集に貢献

このドキュメントに貢献するには、このドキュメントのHTMLバージョンの見出しの横にあるEdit Source (ソースの編集)リンクを使用してください。GitHubのソースコードに移動し、そこからプル要求を提出できます。GitHubアカウントが必要です。

注記
注記: Edit Source (ソースの編集)は英語でのみ利用可能

Edit Source (ソースの編集)リンクは、各ドキュメントの英語版でのみ使用できます。他のすべての言語については、代わりにReport Documentation Bug (ドキュメントバグの報告)を使用してください。

このドキュメントに使用されるドキュメント環境に関する詳細については、リポジトリのREADME https://github.com/SUSE/doc-sleha/blob/main/README.adocを参照してください。

メール

ドキュメントに関するエラーの報告やフィードバックは<>宛に送信してもかまいません。ドキュメントのタイトル、製品のバージョン、およびドキュメントの発行日を記載してください。また、関連するセクション番号とタイトル(またはURL)、問題の簡潔な説明も記載してください。

3 マニュアルの表記規則

このマニュアルでは、次の通知と表記規則が使用されています。

  • tux > command

    rootユーザを含む、任意のユーザが実行可能なコマンド。

  • root # command

    root特権で実行する必要のあるコマンド。多くの場合、これらのコマンドの頭にsudoコマンドを置いて実行することもできます。

  • crm(live)# 

    対話型crmシェルで実行されるコマンド。詳細については、第8章 「クラスタリソースの設定と管理(コマンドライン)を参照してください。

  • /etc/passwd: ディレクトリ名とファイル名

  • PLACEHOLDER: PLACEHOLDERは、実際の値で置き換えられます

  • PATH: 環境変数PATH

  • ls--help:コマンド、オプション、およびパラメータ

  • user: ユーザまたはグループ

  • packagename: パッケージの名前

  • AltAltF1 :使用するキーまたはキーの組み合わせ、キーはキーボード上と同様、大文字で表示されます

  • ファイルファイル › 名前を付けて保存: メニュー項目、ボタン

  • amd64, em64t, ipf この説明は、amd64em64t、およびipfの各アーキテクチャにのみ当てはまります。矢印は、テキストブロックの先頭と終わりを示します。

  • Dancing Penguins (「Penguins」の章、↑他のマニュアル):他のマニュアルの章への参照です。

  • 通知

    警告
    警告

    続行する前に知っておくべき、無視できない情報。セキュリティ上の問題、データ損失の可能性、ハードウェアの損傷、または物理的な危険について警告します。

    重要
    重要

    続行する前に知っておくべき重要な情報です。

    注記
    注記

    追加情報。たとえば、ソフトウェアバージョンの違いに関する情報です。

    ヒント
    ヒント

    ガイドラインや実際的なアドバイスなどの役に立つ情報です。

クラスタノードと名前、リソース、およびに制約に関する命名規則の概要については、付録B 命名規則を参照してください。

4 サポート

SUSE Linux Enterprise High Availability Extensionのサポートステートメントと、技術プレビューに関する概要を以下に示します。製品ライフサイクルの詳細については、 SUSE Linux Enterprise Server 15 SP4の『アップグレードガイドを参照してください。

サポートを受ける資格がある場合は、 SUSE Linux Enterprise Server 15 SP4の『管理ガイドでサポートチケットの情報を収集する方法の詳細を確認してください。

4.1 SUSE Linux Enterprise High Availability Extensionのサポートステートメント

サポートを受けるには、SUSEの適切な購読が必要です。利用可能なサポートサービスを具体的に確認するには、https://www.suse.com/support/にアクセスして製品を選択してください。

サポートレベルは次のように定義されます。

L1

問題の判別。互換性情報、使用サポート、継続的な保守、情報収集、および利用可能なドキュメントを使用した基本的なトラブルシューティングを提供するように設計されたテクニカルサポートを意味します。

L2

問題の切り分け。データの分析、お客様の問題の再現、問題領域の特定、レベル1で解決できない問題の解決、またはレベル3の準備を行うように設計されたテクニカルサポートを意味します。

L3

問題解決。レベル2サポートで特定された製品の欠陥を解決するようにエンジニアリングに依頼して問題を解決するように設計されたテクニカルサポートを意味します。

契約されているお客様およびパートナーの場合、SUSE Linux Enterprise High Availability Extensionでは、次のものを除くすべてのパッケージに対してL3サポートを提供します。

  • 技術プレビュー.

  • サウンド、グラフィック、フォント、およびアートワーク。

  • 追加の顧客契約が必要なパッケージ.

  • モジュール「Workstation Extension」の一部として出荷される一部のパッケージは、L2サポートのみです。

  • メインのパッケージと共にのみサポートが提供される、名前が-develで終わるパッケージ(ヘッダファイルや同様の開発者用のリソースを含む)。

SUSEは、元のパッケージの使用のみをサポートします。つまり、変更も、再コンパイルもされないパッケージをサポートします。

4.2 技術プレビュー

技術プレビューとは、今後のイノベーションを垣間見ていただくための、SUSEによって提供されるパッケージ、スタック、または機能を意味します。プレビューは、使用中の環境内で新しいテクノロジーをテストする際の利便性のために用意されています。私たちはフィードバックを歓迎しています。技術プレビューをテストする場合は、SUSEの担当者に連絡して、経験や使用例をお知らせください。ご入力いただいた内容は今後の開発のために役立たせていただきます。

ただし、技術プレビューには、次の制限事項があります。

  • 技術プレビューはまだ開発中です。したがって、機能が不完全であったり、不安定であったり、何らかの理由で運用環境での使用には適していなかったりする場合があります。

  • 技術プレビューにはサポートが提供されません

  • 技術プレビューは、特定のハードウェアアーキテクチャでしか利用できないことがあります。

  • 技術プレビューの詳細および機能は、変更される場合があります。そのため、今後リリースされる技術プレビューへのアップグレードができない場合や、再インストールが必要となる場合があります。

  • 技術プレビューは、任意の時点で終了する可能性があります。たとえば、SUSEでプレビューがお客様または市場のニーズを満たしていない、またはエンタープライズ基準に準拠していないことが判明した場合などです。SUSEでは、このようなテクノロジーのサポートされるバージョンを将来的に提供できない場合があります。

ご使用の製品に付属している技術プレビューの概要については、https://www.suse.com/releasenotes/にあるリリースノートを参照してください。