適用項目 SUSE Linux Enterprise Server 15 SP3
A 製品のイメージングと作成 #
ご使用の展開環境にオペレーティングシステムを適合させるには、KIWIでカスタムメディアを作成して、アプライアンスまたは実働システムとして使用することができます。KIWIは、ローカルマシン上でも、SUSE Studio Express (OBS)を使ってオンライン上でも利用可能です。
KIWIを使用して、Linuxをサポートするハードウェアプラットフォームで使用できるLive CDやLive DVD、あるいはフラッシュディスクを作成できます。また、仮想化システムやクラウドシステム用の仮想ディスクも作成できます(Xen、KVM、VMware、EC2、その他多数)。KIWIによって作成されたイメージは、PXE環境でもネットワークからのブートに使用できます。
このガイドには、KIWIのトピックについての詳細な説明はありません。これらについては、次のドキュメントで別途説明されています。
詳細については、https://doc.suse.com/kiwi/のKIWIドキュメントを参照してください( kiwi-docパッケージにも含まれます)。
Open Build Service上でSUSE Studio Expressを使用して、オンラインでOSイメージを作成できます。openSUSEまたはSUSE Linux Enterpriseのいずれかをベースにした、仮想アプライアンスおよび実働システムの作成をサポートします。詳細とドキュメントについては、https://studioexpress.opensuse.org/を参照してください。