適用項目 SUSE Linux Enterprise Server 15 SP5
32 システムのキーボードレイアウト設定 #
YaSTのモジュールでは、システムで使用するデフォルトのキーボードレイアウトを定義できます(このレイアウトはコンソールでも使用します)。ユーザのレベルでは、それぞれのXセッションで、デスクトップの各種ツールを使用してキーボードレイアウトを変更できます。
YaSTで › の順にクリックして、YaSTのダイアログを開きます。コマンドラインで
sudo yast2 keyboardを実行して、このモジュールを起動することもできます。リストから目的のを選択します。
テキストボックスで、選択したキーボードレイアウトを試します。
想定どおりの結果が得られれば、変更を確定してダイアログを閉じます。
結果はファイル
/etc/vconsole.conf(テキストコンソール用)および/etc/X11/xorg.conf.d/00-keyboard.conf(X11用)に保存されます。› › › から、高度なキーボード設定を行えます。ここでは、キーボードのリピート速度と遅延設定の指定や、NumLock、CapsLock、ScrollLockの有効化/無効化を行えます。これらの設定は
/etc/sysconfig/keyboardに保存されます。