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28 管理クラスタ

このセクションでは、あるEdgeプラットフォームバージョンから別のバージョンに 管理クラスタをアップグレードする方法に関連する さまざまなDay 2操作を実行する方法について説明します。

Day 2操作は、Upgrade Controller (第20章 「Upgrade Controller)によって自動化され、以下のものが含まれます。

28.1 前提条件

管理クラスタをアップグレードする前に、次の前提条件が満たされている必要があります。

  1. SCC登録ノード - クラスタのノードのOSが、アップグレースするEdgeリリース(45.1項 「要約」)で指定されているOSバージョンをサポートするサブスクリプションキーで登録されていることを確認してください。

  2. Upgrade Controller - Upgrade Controller管理クラスタにデプロイされていることを確認します。インストール手順については、「Upgrade Controllerのインストール」 (20.2項 「Upgrade Controllerのインストール」)を参照してください。

28.2 アップグレード

  1. 管理クラスタをアップグレードするEdgeリリース(45.1項 「要約」)バージョンを決定します。

  2. 管理クラスタに、目的のリリースバージョンを指定するUpgradePlanをデプロイします。UpgradePlanUpgrade Controllerのネームスペースにデプロイされる必要があります。

    kubectl apply -n <upgrade_controller_namespace> -f - <<EOF
    apiVersion: lifecycle.suse.com/v1alpha1
    kind: UpgradePlan
    metadata:
      name: upgrade-plan-mgmt-3-1-X
    spec:
      # Version retrieved from release notes
      releaseVersion: 3.1.X
    EOF
    注記
    注記

    UpgradePlanに追加の設定を行うユースケースがある場合があります。すべての考えられる設定については、「UpgradePlan」 (20.4.1項 「UpgradePlan」)セクションを参照してください。

  3. Upgrade ControllerのネームスペースにUpgradePlanをデプロイすると、アップグレードプロセスが開始されます。

    注記
    注記

    実際のアップグレードプロセスの詳細については、「Upgrade Controllerの仕組み」(20.3項 「Upgrade Controllerの仕組み」)を参照してください。

    アップグレードプロセスの追跡方法については、 「アップグレードプロセスの追跡」(20.5項 「アップグレードプロセスの追跡」)を参照してください。

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