適用項目 SUSE Linux Enterprise High Availability 15 SP6
パート V 付録 #
- A トラブルシューティング
時として理解しにくい奇妙な問題が発生することがあります。High Availabilityでの実験を開始したときには、特にそうです。それでも、High Availabilityの内部プロセスを詳しく調べるために使用できる、いくつかのユーティリティがあります。この章では、ソリューションを推奨します。
- B 命名規則
このガイドでは、クラスタノードと名前、クラスタリソース、および制約に次の命名規則を使用します。
- C クラスタ管理ツール(コマンドライン)
SUSE Linux Enterprise High Availabilityには、クラスタをコマンドラインから管理する際に役立つ、包括的なツールセットが付属しています。この章では、CIBおよびクラスタリソースでのクラスタ構成を管理するために必要なツールを紹介します。リソースエージェントを管理する他のコマンドラインツールや、セットアップのデバッグ(およびトラブルシューティング)に使用するツールについては、付録A トラブルシューティングで説明されています。
- D
root
アクセスなしでのクラスタレポートの実行 すべてのクラスタノードはSSHによって互いにアクセスできる必要があります。
crm report
(トラブルシューティング用)などのツールおよびHawk2の は、ノード間でパスワード不要のSSHアクセスを必要とします。それがない場合、現在のノードからしかデータを収集できません。