7 ユーザデータのバックアップ #
バックアップツールは、ユーザがホームディレクトリや選択したファイルなどのデータをバックアップおよび復元できるようにするシンプルなフレームワークです。スケジュールされたバックアップまたは要求に応じたバックアップを作成し、このデータの以前の状態を再生できます。
7.1 バックアップの作成 #
まず、バックアップするデータと、バックアップをいつ実行するかをスケジュールします。
› › の順にクリックします。
初めてアプリケーションを開いた場合は、ようこそ画面が表示されます。をクリックします。
タブで、をオン/オフにできます。また、現在の設定の概要も参照できます。
タブで、とバックアップの書き込み先のを選択します。
タブで、バックアップするディレクトリと無視するディレクトリを選択します。たとえば、
Downloadsディレクトリ以外のホームディレクトリをバックアップする場合は、ホームディレクトリをカテゴリに、Downloadsディレクトリをカテゴリに追加します。タブで、自動バックアップの実行頻度(毎日または毎週)と、バックアップを保持する期間を選択します。
(オプション) バックアップをすぐに実行する場合は、タブに切り替えてから、をクリックします。
バックアップをパスワードで保護するかどうかを選択します。
保護する場合は、との横にある2つのテキストボックスにパスワードを入力します。
保護しない場合は、をクリックします。
をクリックして、バックアッププロセスを開始します。バックアップが完了すると、ウィンドウが閉じます。
7.2 データの復元 #
データの以前の状態を復元するには、次の手順に従います。
› › の順に選択します。
タブで、をクリックします。
復元する元の場所を選択します。をクリックします。ツールによって、その場所に保存されているバックアップが検索されます。
日付を選択します。をクリックします。
ファイルを元の場所に復元するか、別のディレクトリに復元するかどうかを選択します。選択のサマリを参照するには、をクリックします。
復元プロセスを開始するには、をクリックします。