目次にジャンプページナビゲーションにジャンプ: 前のページ[アクセスキーp]/次のページ[アクセスキーn]
documentation.suse.com / SUSE Enterprise Storage 7.1マニュアル / 運用と管理ガイド / Cephダッシュボード / NFS Ganeshaの管理
適用項目 SUSE Enterprise Storage 7.1

7 NFS Ganeshaの管理

重要
重要

NFS Ganeshaは、NFSバージョン4.1以降をサポートしています。NFSバージョン3はサポートしていません。

ヒント
ヒント: NFS Ganeshaについての詳細

NFS Ganeshaの全般的な情報については、第25章 「NFS Ganeshaを参照してください。

利用可能なすべてのNFSエクスポートを一覧にするには、メインメニューからNFSをクリックします。

各エクスポートのディレクトリ、デーモンのホスト名、ストレージバックエンドのタイプ、およびアクセスタイプがリストに表示されます。

NFSエクスポートのリスト
図 7.1: NFSエクスポートのリスト

NFSエクスポートの詳細情報を表示するには、そのテーブル行をクリックします。

NFSエクスポートの詳細
図 7.2: NFSエクスポートの詳細

7.1 NFSエクスポートの作成

新しいNFSエクスポートを追加するには、エクスポートテーブルの左上にある作成をクリックして、必要な情報を入力します。

新しいNFSエクスポートの追加
図 7.3: 新しいNFSエクスポートの追加
  1. エクスポートを実行するNFS Ganeshaデーモンを1つ以上選択します。

  2. ストレージのバックエンドを選択します。

    重要
    重要

    現時点でサポートされているのは、CephFSにより支援されているNFSエクスポートだけです。

  3. ユーザIDと、その他のバックエンド関連オプションを選択します。

  4. NFSエクスポートのディレクトリパスを入力します。指定したディレクトリがサーバ上に存在しない場合、新しく作成されます。

  5. 他のNFS関連オプションを指定します。たとえば、サポートされるNFSプロトコルのバージョン、疑似、アクセスタイプ、スカッシュ、トランスポートプロトコルなどです。

  6. アクセスを特定のクライアントだけに制限する必要がある場合、クライアントの追加をクリックして、クライアントのIPアドレスと共に、アクセスタイプと(ルート権限無効化オプションを指定します。

  7. NFSエクスポートの作成をクリックして確認します。

7.2 NFSエクスポートの削除

エクスポートを削除するには、そのテーブル行でエクスポートを選択して強調表示します。編集ボタンの横にあるドロップダウン矢印をクリックして、削除を選択します。はいチェックボックスをオンにし、NFSエクスポートの削除をクリックして確認します。

7.3 NFSエクスポートの編集

既存のエクスポートを編集するには、そのテーブル行でエクスポートを選択して強調表示し、エクスポートテーブルの左上にある編集をクリックします。

その後、NFSエクスポートのすべての詳細を調整できます。

NFSエクスポートの編集
図 7.4: NFSエクスポートの編集