適用項目 SUSE Enterprise Storage 7.1
パート II クラスタの運用 #
- 12 クラスタの状態の判断
実行中のクラスタがある場合、
ceph
ツールを使用して監視できます。一般的に、クラスタの状態の判断には、Ceph OSD、Ceph Monitor、配置グループ、およびメタデータサーバのステータスを確認します。- 13 運用タスク
既存のCephクラスタの設定を変更するには、次の手順に従います。
- 14 Cephサービスの運用
Cephサービスは、デーモンレベル、ノードレベル、またはクラスタレベルで運用できます。必要なアプローチに応じて、cephadmか
systemctl
コマンドを使用してください。- 15 バックアップおよび復元
この章では、Cephクラスタの機能を復元できるようにするには、クラスタのどの部分をバックアップする必要があるかについて説明します。
- 16 監視とアラート
SUSE Enterprise Storage 7.1では、cephadmが監視スタックとアラートスタックを展開します。ユーザはcephadmを使用して展開したいサービス(Prometheus、Alertmanager、Grafanaなど)をYAML設定ファイルで指定する必要がありますが、CLIを使用してサービスを展開することもできます。同じ種類のサービスが複数展開される場合は、高可用性セットアップが展開されます。ノードエクスポータはこのルールの例外です。