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documentation.suse.com / SUSE Linux Enterprise Serverマニュアル / 管理ガイド / ハードウェア設定 / システムのキーボードレイアウト設定
適用項目 SUSE Linux Enterprise Server 15 SP4

32 システムのキーボードレイアウト設定

YaSTのSystem Keyboard Layout (システムのキーボードレイアウト)モジュールでは、システムで使用するデフォルトのキーボードレイアウトを定義できます(このレイアウトはコンソールでも使用します)。ユーザのレベルでは、それぞれのXセッションで、デスクトップの各種ツールを使用してキーボードレイアウトを変更できます。

  1. YaSTでハードウェア › System Keyboard Layout (システムのキーボードレイアウト)の順にクリックして、YaSTのSystem Keyboard Configuration (システムのキーボード設定)ダイアログを開きます。コマンドラインでsudo yast2 keyboardを実行して、このモジュールを起動することもできます。

  2. リストから目的のキーボードレイアウトを選択します。

  3. テストテキストボックスで、選択したキーボードレイアウトを試します。

  4. 想定どおりの結果が得られれば、変更を確定してダイアログを閉じます。

  5. 結果はファイル/etc/vconsole.conf (テキストコンソール用)および/etc/X11/xorg.conf.d/00-keyboard.conf (X11用)に保存されます。

  6. システム › Sysconfigエディタ › ハードウェア › キーボードから、高度なキーボード設定を行えます。ここでは、キーボードのリピート速度と遅延設定の指定や、NumLock、CapsLock、ScrollLockの有効化/無効化を行えます。これらの設定は/etc/sysconfig/keyboardに保存されます。