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パート III ハウツーガイド

ハウツーガイドとベストプラクティス

  • 25 K3s上のMetalLB (レイヤ2モードを使用)
  • MetalLBは、標準のルーティングプロトコルを使用する、ベアメタルKubernetesクラスタ用のロードバランサの実装です。

  • 26 Kubernetes APIサーバの前面のMetalLB
  • このガイドでは、MetalLBサービスを使用して、3つのコントロールプレーンノードを持つHAクラスタ上でRKE2/K3s APIを外部に公開する方法を示します。これを実現するために、LoadBalancerタイプのKubernetes ServiceとEndpointsを手動で作成します。Endpointsは、クラスタで使用可能なすべてのコントロールプレーンノードのIPを保持します。Endpointsをクラスタで発生するイベント(ノードの追加/削除やノードのオフライン化)と継続的に同期するためにEndpoint Copier Operator (第20章 「Endpoint Copier Op…

  • 27 Edge Image Builderを使用したエアギャップデプロイメント
  • このガイドでは、Edge Image Builder (EIB) (第11章 「Edge Image Builder」)を使用し、完全にエアギャップされた環境で複数のSUSE EdgeコンポーネントをSUSE Linux Micro 6.1上にデプロイする方法を示します。これにより、EIBで作成したCustomized, Ready to Boot (CRB)イメージでブートし、指定したコンポーネントをインターネット接続や手動手順なしにRKE2クラスタまたはK3sクラスタにデプロイできます。この設定は、デプロイメントに必要なアーティファクトをすべてOSイメージにプリベイクし、ブート後すぐに利用…

  • 28 Kiwiを使用したSUSE Linux Microの更新イメージの構築
  • このセクションでは、SUSE Linux Microの更新イメージを生成して、Edge Image BuilderまたはCluster API (CAPI) + Metal3で使用するか、あるいはディスクイメージをブロックデバイスに直接書き込む方法について説明します。このプロセスは、初期のシステムブートイメージに最新のパッチを含める必要がある状況や(インストール後のパッチ転送を最小化するため)、CAPIを使用するシナリオにおいて、ホストをインプレースでアップグレードするのではなく、新しいイメージを使用してオペレーティングシステムを再インストールする場合に役立ちます。

  • 29 ClusterClassを使用したダウンストリームクラスタのデプロイ
  • Kubernetesクラスタのプロビジョニングは、クラスタコンポーネントの設定に深い専門知識が求められる複雑な作業です。設定が複雑化したり、さまざまなプロバイダからの要求により多数のプロバイダ固有のリソース定義が導入されたりすると、クラスタの作成が困難に感じられるかもしれません。幸いなことに、Kubernetes Cluster API (CAPI)は、ClusterClassによってさらに強化された、より洗練された宣言型アプローチを提供します。この機能はテンプレート駆動型モデルを導入し、複雑さをカプセル化して一貫性を促進する再利用可能なクラスタクラスを定義できます。

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