パート IV ヒントとコツ #
Edgeコンポーネントのヒントとコツ
- 30 Edge Image Builder
Linux以外の環境でこれらの手順に従ってイメージを構築する場合、仮想マシン経由で
Podman
を実行している可能性があります。デフォルトでは、この仮想マシンにはシステムリソースが少量割り当てられるように設定され、RPM解決プロセスなどのリソース集約的な操作を実行する際に、Edge Image Builder
が不安定な動作を引き起こす可能性があります。その場合は、Podmanマシンのリソースを調整する必要があります。調整するには、Podman Desktop (設定の歯車→ Podmanマシン編集アイコン)を使用するか、直接podman-machine-set
コマンドを実行してください。- 31 Elemental
RKE2またはK3sを使用する場合、サービス(このコンテキストではRancher)がデフォルトでは公開されていないため、管理クラスタから公開する必要があります。RKE2ではNGINX Ingressコントローラが使用されており、k3sではTraefikが使用されています。現在のワークフローでは、サービスの通知(L2またはBGPアドバタイズメント経由)にはMetalLBを使用し、それぞれのIngressコントローラを使用してHelmChartConfig経由でIngressを作成することが推奨されています。これは、新しいIngressオブジェクトを作成すると既存のセットアップが上書きされるためで…