K3sへのSUSE Multi-Linux Managerプロキシの配備

1. K3sのインストール

コンテナホストマシンにK3sをインストールします(<K3S_HOST_FQDN>はK3sホストのFQDNに置き換えます)。

curl -sfL https://get.k3s.io | INSTALL_K3S_EXEC="--tls-san=<K3S_HOST_FQDN>" sh -

2. ツールのインストール

インストールにはmgrpxyパッケージとhelmパッケージが必要です。

インストーラスクリプトを使用してHelmをインストールします。

curl -fsSL -o get_helm.sh https://raw.githubusercontent.com/helm/helm/main/scripts/get-helm-3
chmod 700 get_helm.sh
./get_helm.sh

詳細については、https://helm.sh/docs/intro/install/#from-scriptを参照してください。

mgrpxyパッケージはコンテナのutilsリポジトリで利用可能です。https://download.opensuse.org/repositories/systemsmanagement:/Uyuni:/Stable:/ContainerUtils/で、ディストリビューションに一致するパッケージを選択します。

プロシージャ
  1. Leap Microにパッケージをインストールするには、次のコマンドを実行します。

    transactional-update pkg install mgrpxy
  2. 再起動します。

3. SUSE Multi-Linux ManagerプロキシHelmチャートの配備

SUSE Multi-Linux Managerプロキシポッドで使用するボリュームのストレージを設定するには、次のクレームに対して永続ボリュームを定義します。ストレージ設定をカスタマイズしない場合は、K3sによって自動的にストレージボリュームが作成されます。

永続ボリュームのクレームの名前は次のとおりです。

  • squid-cache-pv-claim

  • /package-cache-pv-claim

  • /tftp-boot-pv-claim

コンテナ化されたSUSE Multi-Linux Managerプロキシの設定に記載されているように、SUSE Multi-Linux Managerプロキシの設定を作成します。設定tar.gzファイルをコピーしてインストールします。

mgrpxy install kubernetes /path/to/config.tar.gz

詳細については、以下を参照してください。