1. SUSE Linux Enterprise Server 15 SP6ホストの準備
または、SUSE ManagerをSUSE Linux Enterprise Server 15 SP6に配備することもできます。
次のプロシージャでは、インストールプロセスの主なステップについて説明します。
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https://www.suse.com/download/sles/でSUSE Linux Enterprise Server 15 SP6
.iso
を見つけてダウンロードします。 -
ホストオペレーティングシステム(SUSE Linux Enterprise Server 15 SP6)と拡張機能の両方の登録コードがあることを確認します。
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SUSE Linux Enterprise Server 15 SP6のインストールを開始します。
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Language, Keyboard and Product Selection
(言語、キーボードおよび製品の選択)で、インストールする製品を選択します。 -
ライセンス契約
で契約を読み、[I Agree to the License Terms
]( ライセンス条項に同意します)にチェックを付けます。
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登録方法を選択します。この例では、SUSEカスタマーセンターにサーバを登録します。
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SUSE Customer Centerの電子メールアドレスを入力します。
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SUSE Linux Enterprise Server 15 SP6の登録コードを入力します。
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次へ
をクリックして続行します。SUSE Linux Enterprise Server 15 SP6をご利用いただくには、有効なSUSE Linux Enterprise Serverサブスクリプションと対応する登録コードが必要です。これらの情報をこの画面に入力する必要があります。以下にSUSE Manager拡張機能の登録コードを入力する必要があります。
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拡張とモジュールの選択
で、以下にチェックを付けます。-
サーバをインストールするにはSUSE Managerサーバ拡張機能を選択し、プロキシをインストールするにはSUSE Managerプロキシ拡張機能を選択します。
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ベースシステムモジュール
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Containersモジュール
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次へ
をクリックして続行します。 -
SUSE Manager 5.0拡張機能の登録コードを入力します。
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次へをクリックして続行します。
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インストールを完了します。
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インストールが完了したら、rootとして新しくインストールしたサーバにログインします。
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システムを更新します(オプション。インストール時にシステムが更新をダウンロードするように設定されていない場合)。
zypper up
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再起動します。
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rootとしてログインし、
podman
、mgradm
、およびmgradm-bash-completion
をインストールします(まだ自動的にインストールされていない場合)。zypper install podman mgradm mgradm-bash-completion
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システムを再起動するか、次のコマンドを実行してPodmanサービスを起動します。
systemctl enable --now podman.service