SUSE Linux Enterpriseクライアントの登録
このセクションでは、SUSE Linux Enterpriseオペレーティングシステムを実行しているクライアントの登録について説明します。
以下を含むすべてのSUSE Linux Enterprise製品を準備する際には、この章の手順を使用してください。
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SUSE Linux Enterprise Server for SAP
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SUSE Linux Enterprise Desktop
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SUSE Linux Enterprise
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SUSE Linux Enterprise Real Time
これらの手順は、古いSUSE Linux Enterpriseバージョンおよびサービスパックにも使用できます。
1. ソフトウェアチャンネルの追加
次のセクションでは、 |
SUSE Linux EnterpriseクライアントをSUSE Managerサーバに登録する前に、必要なソフトウェアチャンネルを追加して同期する必要があります。
このプロシージャで必要な製品は次のとおりです。
OSバージョン | 製品名 |
---|---|
SUSE Linux Enterprise Server 15 SP6 |
SUSE Linux Enterprise Server 15 SP6 x86_64 |
SUSE Linux Enterprise Server 15 SP5 |
SUSE Linux Enterprise Server 15 SP5 x86_64 |
SUSE Linux Enterprise Server 15 SP4 |
SUSE Linux Enterprise Server 15 SP4 x86_64 |
SUSE Linux Enterprise Server 15 SP3 |
SUSE Linux Enterprise Server 15 SP3 x86_64 |
SUSE Linux Enterprise Server 15 SP2 |
SUSE Linux Enterprise Server 15 SP2 x86_64 |
SUSE Linux Enterprise Server 15 SP1 |
SUSE Linux Enterprise Server 15 SP1 x86_64 |
SUSE Linux Enterprise Server 12 SP5 |
SUSE Linux Enterprise Server 12 SP5 x86_64 |
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SUSE ManagerのWeb UIで、
に移動します。 -
検索バーを使用してクライアントのオペレーティングシステムおよびアーキテクチャに適切な製品を探し、適切な製品にチェックを付けます。 こうすることによって、すべての必須チャンネルに自動的にチェックが付きます。 また、
include recommended
トグルがオンになっている場合、すべての推奨チャンネルにもチェックが付きます。 矢印をクリックして関連製品の一覧を表示し、必要な追加製品にチェックが付いていることを確認します。 -
製品の追加をクリックし、製品の同期が完了するまで待機します。
または、コマンドプロンプトでチャンネルを追加できます。 このプロシージャで必要なチャンネルは次のとおりです。
OSバージョン | ベースチャンネル |
---|---|
SUSE Linux Enterprise Server 15 SP6 |
sle-product-sles15-sp6-pool-x86_64 |
SUSE Linux Enterprise Server 15 SP5 |
sle-product-sles15-sp5-pool-x86_64 |
SUSE Linux Enterprise Server 15 SP4 |
sle-product-sles15-sp4-pool-x86_64 |
SUSE Linux Enterprise Server 15 SP3 |
sle-product-sles15-sp3-pool-x86_64 |
SUSE Linux Enterprise Server 15 SP2 |
sle-product-sles15-sp2-pool-x86_64 |
SUSE Linux Enterprise Server 15 SP1 |
sle-product-sles15-sp1-pool-x86_64 |
SUSE Linux Enterprise Server 12 SP5 |
sle-product-sles15-sp5-pool-x86_64 |
古い製品のチャンネル名を見つけるには、SUSE Managerサーバのコマンドプロンプトで root になり、mgr-sync
コマンドを使用します:
mgr-sync list --help
次に、関心のある引数を指定します。たとえば、channels
を指定します:
mgr-sync list channels [-c]
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SUSE Manager サーバのコマンドプロンプトで root になり、
mgr-sync
コマンドを特定のチャンネルに対して実行します:mgr-sync add channel <channel_label_1> mgr-sync add channel <channel_label_2> mgr-sync add channel <channel_label_n>
-
同期は自動的に開始されます。 チャンネルを手動で同期する場合、次のコマンドを使用します。
mgr-sync sync --with-children <channel_name>
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続行前に、同期が完了していることを確認してください。
2. 同期ステータスの確認
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SUSE ManagerのWeb UIで、
に移動し、[製品
]タブを選択します。 このダイアログには、同期中の各製品の完了バーが表示されます。 -
代わりに、
に移動し、リポジトリに関連付けられているチャンネルをクリックします。 [リポジトリ
]タブに移動し、[同期
]をクリックし、[同期状態
]をクリックします。
-
SUSE Managerサーバのコマンドプロンプトで、rootとして、
tail
コマンドを使用して同期ログファイルを確認します。tail -f /var/log/rhn/reposync/<channel-label>.log
-
それぞれの子チャンネルは、同期の進捗中にそれぞれのログを生成します。 同期が完了したことを確認するには、ベースチャンネルと子チャンネルのログファイルをすべて確認する必要があります。
SUSE Linux Enterpriseチャンネルは非常に大きいことがあります。 同期に数時間かかる場合があります。 |
3. クライアントの登録
クライアントを登録するには、ブートストラップリポジトリが必要です。 デフォルトでは、ブートストラップリポジトリは自動的に作成され、すべての同期製品に対して毎日再生成されます。 次のコマンドを使用して、コマンドプロンプトからブートストラップリポジトリを手動で作成できます。
mgr-create-bootstrap-repo
クライアントの登録については、クライアントの登録を参照してください。