永続ストレージボリュームのリスト

コンテナ内で行った変更は保持されません。永続ボリュームの外部で加えた変更は破棄されます。以下にSUSE Manager 5.0の永続ボリュームのリストを示します。

デフォルトのボリュームの場所をカスタマイズするには、podman volume createコマンドを使用して、ポッドの最初の起動前に、必要なボリュームを作成するようにします。

この表は、Helmチャートおよびsystemctlサービス定義の両方で示されているボリュームマッピングに正確に従っています。

1. サーバ

次のボリュームは、サーバ上のPodmanのデフォルトのストレージの場所に保存されます。

Table 1. 永続ボリューム: **Podmanのデフォルトストレージ**
ボリューム名	ボリュームディレクトリ
Podman Storage	`/var/lib/containers/storage/volumes/`

Table 2. 永続ボリューム: **root**
ボリューム名	ボリュームディレクトリ
root	`/root`

Table 5. 永続ボリューム: **etc/**
ボリューム名	ボリュームディレクトリ
etc-apache2	`/etc/apache2`
etc-rhn	`/etc/rhn`
etc-systemd-multi	`/etc/systemd/system/multi-user.target.wants`
etc-systemd-sockets	`/etc/systemd/system/sockets.target.wants`
etc-salt	`/etc/salt`
etc-sssd	`/etc/sssd`
etc-tomcat	`/etc/tomcat`
etc-cobbler	`/etc/cobbler`
etc-sysconfig	`/etc/sysconfig`
etc-tls	`/etc/pki/tls`
etc-postfix	`/etc/postfix`
ca-cert	`/etc/pki/trust/anchors`

次のボリュームは、プロキシ上のPodmanのデフォルトのストレージの場所に保存されます。

Table 6. 永続ボリューム: **Podmanのデフォルトストレージ**
ボリューム名	ボリュームディレクトリ
Podman Storage	`/var/lib/containers/storage/volumes/`

Table 7. 永続ボリューム: **srv/**
ボリューム名	ボリュームディレクトリ
uyuni-proxy-tftpboot	`/srv/tftpboot`

Table 8. 永続ボリューム: **var/**
ボリューム名	ボリュームディレクトリ
uyuni-proxy-rhn-cache	`/var/cache/rhn`
uyuni-proxy-squid-cache	`/var/cache/squid`