Open Enterprise Serverクライアントの登録
このセクションでは、Open Enterprise Serverオペレーティングシステムを実行しているクライアントの登録について説明します。
1. ソフトウェアチャンネルの追加
| 次のセクションでは、 | 
Open Enterprise ServerクライアントをSUSE Managerサーバに登録する前に、必要なソフトウェアチャンネルを追加して同期する必要があります。
このプロシージャで必要な製品は次のとおりです。
| OSバージョン | 製品名 | 
|---|---|
| Open Enterprise Server 24.4 | Open Enterprise Server 24.4 x86_64 | 
| Open Enterprise Server 23.4 | Open Enterprise Server 23.4 x86_64 | 
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SUSE ManagerのWeb UIで、に移動します。 
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検索バーを使用してクライアントのオペレーティングシステムおよびアーキテクチャに適切な製品を探し、適切な製品にチェックを付けます。 こうすることによって、すべての必須チャンネルに自動的にチェックが付きます。 また、 include recommendedトグルがオンになっている場合、すべての推奨チャンネルにもチェックが付きます。 矢印をクリックして関連製品の一覧を表示し、必要な追加製品にチェックが付いていることを確認します。
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製品の追加をクリックし、製品の同期が完了するまで待機します。 
または、コマンドプロンプトでチャンネルを追加できます。 このプロシージャで必要なチャンネルは次のとおりです。
| OSバージョン | ベースチャンネル | 名前 | 
|---|---|---|
| Open Enterprise Server 24.4 | oes24.4-pool-x86_64 | OES24.4-Pool for x86_64 | 
| Open Enterprise Server 23.4 | oes23.4-pool-x86_64" | OES23.4-Pool for x86_64 | 
古い製品のチャンネル名を見つけるには、SUSE Managerサーバのコマンドプロンプトで root になり、mgr-syncコマンドを使用します:
mgr-sync list --help
次に、関心のある引数を指定します。たとえば、channelsを指定します:
mgr-sync list channels [-c]
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SUSE Managerコンテナホストのコマンドプロンプトで、 root として、適切なチャンネルを追加します。 mgrctl exec -- mgr-sync add channel <channel_label_1> mgrctl exec -- mgr-sync add channel <channel_label_2> mgrctl exec -- mgr-sync add channel <channel_label_n>
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同期は自動的に開始されます。 チャンネルを手動で同期する場合、次のコマンドを使用します。 mgrctl exec -- mgr-sync sync --with-children <channel_name>
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続行前に、同期が完了していることを確認してください。 
2. 同期ステータスの確認
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SUSE ManagerのWeb UIで、に移動し、[ 製品]タブを選択します。 このダイアログには、同期中の各製品の完了バーが表示されます。
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代わりに、に移動し、リポジトリに関連付けられているチャンネルをクリックします。 [ リポジトリ]タブに移動し、[同期]をクリックし、[同期状態]をクリックします。
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To list available logs before tailing, on the container host, run the following command: mgrctl exec ls /var/log/rhn/reposync/
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SUSE Managerコンテナホストのコマンドプロンプトで、rootとして、チャンネルログファイルの同期を確認します。 mgrctl exec -ti -- tail -f /var/log/rhn/reposync/<channel-label>.log
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同期の進行中に各子チャンネルは独自のログを生成します。 同期が完了したことを確認するには、ベースチャンネルと子チャンネルのログファイルをすべて確認する必要があります。 
| SUSE Linux Enterpriseチャンネルは非常に大きいことがあります。 同期に数時間かかる場合があります。 | 
3. クライアントの登録
クライアントを登録するには、ブートストラップリポジトリが必要です。 デフォルトでは、ブートストラップリポジトリは自動的に作成され、すべての同期製品に対して毎日再生成されます。 コンテナホストのコマンドプロンプトからブートストラップリポジトリを手動で作成できます。
mgrctl exec -ti mgr-create-bootstrap-repoクライアントの登録については、クライアントの登録を参照してください。