Ansibleの統合
Ansibleは、コンピュータクライアントシステムを管理するためのツールです。 詳細については、https://www.ansible.comを参照してください。
SUSE Multi-Linux Managerは、Ansible制御ノードの管理をサポートしています。 詳細については、administration:ansible-setup-control-node.adoc#at.ansible.overviewを参照してください。
Ansible制御ノードのサポートされているバージョンはAnsible 11.3です。 これはオペレーティングシステムベンダの公式レポジトリから取得する必要があります。 たとえば、SUSE Linux Enterprise 15 SP6およびSP7では、Ansibleは、Systems Management Moduleから入手できます。SUSE Linux Enterprise以外のオペレーティングシステムを実行している制御ノードでは、そのディストリビューションに同梱されているAnsibleを使用してください。
Ansibleソフトウェアは、SUSE Multi-Linux ManagerプロキシおよびSUSE Multi-Linux Manager for Retailブランチサーバでも使用できます。
1. 機能の概要
SUSE Multi-Linux Managerでは、システム管理者がAnsible制御ノードを操作できます。 サポートされる機能は次のとおりです。
-
インベントリファイルの検査
-
playbookの検出
-
playbookの実行
詳細情報:
-
インベントリは、管理されたAnsibleノードのソートされたリストです。 インベントリの整理の詳細については、https://docs.ansible.com/ansible/latest/inventory_guide/intro_inventory.htmlを参照してください。
-
playbookは、インベントリの管理方法を説明する方法です。 playbookの詳細については、https://docs.ansible.com/ansible/latest/playbook_guide/playbooks_intro.htmlを参照してください。
2. 要件と基本設定
Ansible機能を使用するには、既存のAnsible制御ノードをSUSE Multi-Linux Managerサーバに登録する必要があります。 Web UIの登録されているシステムのページで、[付属エンタイトルメント]リストのAnsible制御ノードシステムタイプを有効にする必要があります。
Ansible制御ノードシステムタイプを有効にすると、highstateに追加してansibleパッケージがシステムにインストールされ、タブでAnsible機能が有効になります。
次のステップとして、ページでAnsible playbookディレクトリおよびインベントリファイルへのパスを設定します。 インベントリパスとして、標準のAnsibleインベントリパス/etc/ansible/hostsを使用できます。 playbookディレクトリとして、playbookファイルが保存されている制御ノード上の任意のディレクトリを使用できます。 playbookディレクトリには、.ymlファイルが含まれているか、.ymlファイルを持つサブディレクトリが含まれています。
Ansible制御ノードのインストールと設定については、Ansible制御ノードのセットアップを参照してください。
3. インベントリの検査
インベントリパスを定義した後、SUSE Multi-Linux Managerを使用してその内容を検査できます。
-
SUSE Multi-Linux Manager Web UIで、に移動します
-
インベントリパスをクリックして、制御ノードのインベントリ検査をリアルタイムで実行します。
4. Playbookの検出
playbookディレクトリを定義した後で、ページでplaybookを検出できます。
インベントリの検査と同様に、playbookの検出操作は制御ノード上でリアルタイムに実行されます。
5. Playbookの実行
playbookの実行は、ページからスケジュールできます。 実行するplaybookを選択した後で、[playbookの実行のスケジュール]ダイアログの[インベントリパス]ドロップダウンメニューから実行するインベントリファイルを選択できます。 項目を選択しない場合は、制御ノードで設定されているデフォルトのインベントリが使用されます。 ドロップダウンメニューには、インベントリパスで定義したインベントリと、playbookディレクトリでローカルに検出されたインベントリが表示されます。 これらは、playbookの詳細に[カスタムインベントリ]項目として表示されます。 任意のインベントリパスを入力することもできます。
その後、playbookの実行時刻を選択するか、動作チェーンを選択します。 最終的に、SUSE Multi-Linux Managerは制御ノードで動作としてplaybookを実行します。 操作の結果は、動作の詳細ページに表示されます。