サーバ間同期 - バージョン1
SUSE Manager 5.0からサーバ間同期(バージョン1)機能は非推奨となり、その後、将来のバージョンで削除される予定です。 |
複数のSUSE Managerがインストールされている場合は、コンテンツと許可が必ず一致しているようにする必要があります。 サーバ間同期(ISS)を使用すると、複数のSUSE Managerサーバを接続して、最新のままにすることができます。
ISSバージョン1を設定するには、一方のSUSE Managerサーバをマスターとして定義し、他方をスレーブとして定義する必要があります。 競合する設定が存在する場合は、システムがマスター設定を優先します。
ISSマスターはスレーブが接続されているという理由でのみマスターです。 これは、スレーブを定義して、最初にISSマスターを設定する必要があることを意味します。 その後、ISSスレーブをマスターに接続して設定できます。 |
-
SUSE Manager Web UIで、
に移動し、新規スレーブの追加をクリックします。 -
[
スレーブの詳細の編集
]ダイアログで、ISSマスターの最初のスレーブに関する次の詳細を提供します。-
[
スレーブの完全修飾ドメイン名
]フィールドに、ISSスレーブのFQDNを入力します。 例:server2.example.com
。 -
[
スレーブの同期を許可しますか?
]チェックボックスをオンにして、スレーブがマスターと同期できるようにします。 -
[
すべての組織をスレーブに同期しますか?
]チェックボックスをオンにして、すべての組織をこのスレーブに同期します。
-
-
作成をクリックして、ISSスレーブを追加します。
-
[
選択された組織のエクスポートを許可します
]セクションで、このスレーブをマスターにエクスポートできる組織をオンにし、組織を許可をクリックします。
ISSスレーブを設定する前に、適切なCA証明書があることを確認する必要があります。
-
ISSマスターで、
/srv/www/htdocs/pub/RHN-ORG-TRUSTED-SSL-CERT
にあるCA証明書を見つけ、ISSスレーブに転送できるコピーを作成します。 -
ISSスレーブで、CA証明書ファイルを
/etc/pki/trust/anchors/
ディレクトリに保存します。
証明書をコピーしたら、ISSスレーブを設定できます。
-
SUSE Manager Web UIで、
に移動し、新規マスターの追加をクリックします。 -
[
新規マスターの詳細
]ダイアログで、サーバがISSマスターとして使用するための詳細を提供します。-
[
マスターの完全修飾ドメイン名
]フィールドに、このスレーブのISSマスターのFQDNを入力します。 例:server1.example.com
。 -
[
このマスターのCA 証明書のファイル名
]フィールドに、ISSマスターのCA証明書への絶対パスを入力します。 これは/etc/pki/trust/anchors/RHN-ORG-TRUSTED-SSL-CERT
である必要があります。
-
-
新規マスターの追加をクリックし、このマスターにISSスレーブを追加します。
-
ISSスレーブのコマンドプロンプトで、ISSマスターと同期します。
mgr-inter-sync
-
オプション: 単一チャンネルを同期するには、次のコマンドを使用します。
mgr-inter-sync -c <channel-name>
-
SUSE Manager Web UIで、
に移動して、同期する組織を選択します。