チャンネルの削除

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1. ユースケース

このワークフローは、SUSEで提供されているチャンネルをSUSE Managerから手動で削除する方法、サポート終了製品をクリーンアップする方法、および他の目的のために領域を再利用する方法を示しています。

チャンネルの手動での削除は、チャンネルの削除の準備とチャンネルの削除で構成されます。

チャンネルを削除する前に、削除するチャンネルのラベルを特定する必要があります。これは、Web UIを使用するか、コマンドラインで行うことができます。

システムが現在サブスクライブしているチャンネルや、サブスクライブする予定のチャンネルを削除しないように注意してください。
削除するチャンネルを現在サブスクライブしているシステムがある場合は、そのシステムをアップグレードするか、サブスクリプションを解除するまで、そのチャンネルを削除しないでください。

プロシージャ: Web UIを使用したチャンネルのラベルの特定

SUSE Manager Web UIのサイドバーで、ソフトウェア チャンネルリスト すべてに移動します。
このページに、Channel Name (チャンネル名)が表示されます。チャンネル名のリンクを選択すると、Channel Label (チャンネルのラベル)のフィールドが表示されます。
削除するチャンネルと子チャンネルを特定します。

プロシージャ: コマンドラインを使用したチャンネルのラベルの特定

プロシージャ: Web UIを使用した、システムのチャンネルのサブスクリプションの確認

プロシージャ: コマンドラインを使用した、システムのチャンネルのサブスクリプションの確認

次のコマンドを実行します。

spacecmd -- softwarechannel_listsystems <Channel Label>

チャンネルとそのメタデータは、SUMAコマンドラインでspacewalk-remove-channelコマンドを使用して削除できます。このコマンドでは、パッケージ自体はファイルシステムから削除されません。

ファイルシステムからのパッケージの削除については、[cleaning-up-channel-packages]で説明されています。

プロシージャ: コマンドラインを使用した個々のチャンネルの削除

spacewalk-remove-channel -c channel-label

+ . 複数のチャンネルを同時に削除するには、各チャンネルに対して-cフラグを使用し、その後にchannel-labelを付けます。次に例を示します。

spacewalk-remove-channel -c channel-label1 -c channel-label2

Listing 1. プロシージャ: 親チャンネルとそのすべての子チャンネルの削除 . 次のように、親チャンネルをそのすべての子チャンネルと一緒に削除することもできます。

spacewalk-remove-channel -a sles12-sp5-pool-x86_64

Listing 2. プロシージャ: ファイルシステムからのパッケージのクリーンアップ . 次のコマンドを実行して、まだファイルシステムに表示されているもののSUMAデータベースには存在しないパッケージがあるかどうかを確認し、削除します。

# spacewalk-data-fsck -r -S -C -O

最後のクリーンアップコマンドは、完了に数分または数時間かかる可能性があります。