カスタムシステム情報
クライアントに関してカスタマイズしたシステム情報を含めることができます。システム情報はkey:value
ペアで定義され、クライアントに割り当てることができます。たとえば、特定のプロセッサに対して key:value
ペアを定義してから、そのプロセッサがインストールされているすべてのクライアントにそのキーを割り当てることができます。カスタムシステム情報は分類され、SUSE ManagerのWeb UIを使用して検索できます。
始める前に、カスタム情報を保存できるキーを作成する必要があります。
プロシージャ: カスタムシステム情報のキーの作成
-
SUSE ManagerのWeb UIで、
に移動し、キーの作成をクリックします。 -
[
キーラベル
]フィールドにキーの名前を追加します。 スペースは使用しません。 例:intel-x86_64-quadcore
。 -
[
説明
]フィールドに必要な追加情報を入力します。 -
必要な各キーで操作を繰り返します。
この情報はSalt pillarを使用して利用できます。次のようなコマンドを使用して、この情報を取得できます。
salt $minionid pillar.get custom_info:key1
このコマンドは、次のような出力になります。
$minionid: val1
カスタムシステム情報キーを作成するとき、キーをクライアントに適用できます。
プロシージャ: カスタム情報キーをクライアントに適用する
-
SUSE ManagerのWeb UIで、[
システム
]に移動し、カスタム情報を適用するクライアントをクリックし、 タブに移動します。 -
値の作成をクリックします。
-
適用する値を見つけ、キーラベルをクリックします。
-
[
値
]フィールドに追加情報を入力します。 -
キーの更新をクリックしてカスタム情報をクライアントに適用します。
設定管理の詳細については、設定管理を参照してください。