無人プロビジョニング

APIコールを使用して、MACアドレスによって識別されるクライアントと自動インストールプロファイル間の関連付けを宣言できます。 次にシステムを再起動したときに、指定したプロファイルに基づいてインストールが開始されます。

プロシージャ: 手動で宣言したプロファイルからの再インインストール
  1. SUSE Managerサーバのコマンドプロンプトで、system.createSystemRecord APIコールを使用します。 この例では、nameをクライアントの名前に、<profile>をプロファイルラベルに、<iface>eth0などのクライアント上のインタフース名に、<hw_addr>00:25:22:71:e7:c6などのクライアントのハードウェアアドレスに置き換えます。

    $ spacecmd api -- --args '["<name>", "<profile>", "", "", \
      [ {"name": "<iface>", "mac": "<hw_addr>"} ]]' \
      system.createSystemRecord
  2. クライアントの電源をオンにします。 ネットワークからブートすると、インストール用の正しいプロファイルが選択されます。

このコマンドによって、Cobblerでシステムレコードが作成されます。カーネルオプション、クライアントのIPアドレス、クライアントのドメイン名など、追加のパラメータを指定することもできます。詳細については、createSystemRecordコールのAPIドキュメントを参照してください。