サポートされているopenEulerの機能

この表には、openEulerクライアントのさまざまな機能の使用可否がリストされています。

クライアントで実行しているオペレーティングシステムは、オペレーティングシステムを提供している組織によってサポートされています。openEulerはopenEulerコミュニティでサポートされています。

この表のアイコンの意味は次のとおりです。

  • : 機能はSaltクライアントで使用できます

  • : 機能は使用できません

  • : 機能は検討中であり、後日利用可能になるかどうかは未定です

Table 1. openEulerオペレーティングシステムでサポートされている機能
機能 openEuler 22.03

クライアント

(plain openEuler)

システムパッケージ

openEulerコミュニティ

登録

パッケージのインストール

パッチの適用

リモートコマンド

システムパッケージの状態

システムカスタムの状態

グループカスタムの状態

組織カスタムの状態

システムセットマネージャ(SSM)

製品移行

なし

基本的な仮想ゲスト管理

高度な仮想ゲスト管理

仮想ゲストインストール(キックスタート)、ホストOSとして

仮想ゲストインストール(イメージテンプレート)、ホストOSとして

システムの配備(PXE/キックスタート)

システムの再配備(キックスタート)

接続メソッド

ZeroMQ、Salt-SSH

SUSE Managerプロキシでの操作

動作チェーン

ステージング(パッケージの事前ダウンロード)

重複パッケージの報告

CVE監査

SCAP監査

パッケージの確認

パッケージのロック

システムのロック

メンテナンスウィンドウ

システムのスナップショット

設定ファイルの管理

スナップショットとプロファイル

プロファイルはサポートされていますが、同期はサポートされていません

電源管理

モニタリング

Docker buildhost

OSでのDockerイメージの構築

Kiwi buildhost

OSでのKiwiイメージの構築

繰り返しアクション

Yomi

なし

仮想ゲスト管理:

この表では、仮想ゲスト管理は基本と高度に分割されています。

基本的な仮想ゲスト管理には、VMのリスト化、低速更新、VMのライフサイクルアクション(起動、停止、再開、一時停止)、およびVM vCPUとメモリの変更が含まれています。

高度な仮想ゲスト管理には、基本的な仮想ゲスト管理のすべての機能に加えて、高速更新、VMライフサイクルアクション(削除、リセット、電源オフ)、VMディスクの変更、ネットワークグラフィカル表示の変更、およびグラフィカル表示の設定が含まれています。