サポート終了製品のブートストラップリポジトリのトラブルシューティング

サポートされている製品を同期するとき、ブートストラップリポジトリは、自動的に作成され、SUSE Managerサーバに再生成されます。 製品がサポート終了になり、サポートされなくなったが、製品の使用を継続する場合、ブートストラップリポジトリを手動で作成する必要があります。

ブートストラップリポジトリの詳細については、ブートストラップリポジトリを参照してください。

プロシージャ: サポート終了製品のブートストラップリポジトリの作成
  1. SUSE Managerサーバのコマンドプロンプトで、rootとして、 --forceオプションを指定して使用可能なサポート対象外のブートストラップリポジトリの一覧を表示してください。たとえば下記のようになります:

    mgr-create-bootstrap-repo --list --force
    1. SLE-12-SP2-x86_64
    2. SLE-12-SP3-x86_64
  2. 製品ラベルとして適切なリポジトリ名を使用して、ブートストラップリポジトリを作成します。

    mgr-create-bootstrap-repo --create SLE-12-SP2-x86_64 --force

ブートストラップリポジトリを手動で作成しない場合、必要な製品およびブートストラップリポジトリでLTSSが使用できるかどうかを確認できます。