プロキシ - マイナーバージョンまたはパッチレベルのアップグレード(YまたはZアップグレード)

プロキシ更新を実行する前に、保守ウィンドウをスケジュールします。 プロキシからSUSE Managerに登録したクライアントは、更新の実行中にはSUSE Managerに接続できません。 保守ウィンドウの詳細については、メンテナンスウィンドウを参照してください。

SUSE Managerプロキシ 4.0をアップグレードする場合は、ターゲット製品としてバージョン4.1または4.2にアップグレードするオプションは無視してください。 SUSE Managerプロキシ4.0をSUSE Managerプロキシ4.3にのみアップグレードすることを常に選択してください。

JeOSイメージに基づいてSUSE Managerプロキシ4.2をアップグレードする場合は、移行に進む前に、kernel-default-baseパッケージをアンインストールしてください。

1. プロキシの更新(Y)

プロキシを更新するには、[製品移行]を使用してください。

proxy spmigration1
Figure 1. プロキシ製品移行(ターゲット)
proxy spmigration2
Figure 2. プロキシSP移行(チャンネル)

2. プロキシの更新(Z)

プロキシを更新するには、まずプロキシサービスを停止し、ソフトウェアを更新し、最後にプロキシサービスを再起動します。

プロシージャ: SUSE Managerプロキシの更新
  1. SUSE Managerプロキシで、プロキシサービスを停止します。

    spacewalk-proxy stop
  2. SUSE ManagerサーバのWeb UIで、システム  プロキシに移動し、プロキシの名前をクリックします。

  3. プロキシで更新するパッケージを選択し、選択を適用します。

  4. SUSE Managerプロキシで、プロキシサービスを開始します。

    spacewalk-proxy start

多数のプロキシを更新する必要がある場合、SUSE Managerサーバでこのコマンドシーケンスのアクションチェーンを作成できます。 アクションチェーンを使用して、複数のプロキシで同時に更新を実行できます。