ブートストラップスクリプトを使用して登録する(Saltと従来版)
ブートストラップスクリプトを使用してSUSE Managerを介してSaltクライアントおよび従来のクライアントを登録できます。 これは、SUSE Managerサーバでクライアントを登録する方法とほぼ同じです。 相違点は、コマンドラインツールを使用してSUSE Managerプロキシにブートストラップスクリプトを作成することです。 その後、ブートストラップスクリプトは、必要な情報をクライアントにすべて展開します。 ブートストラップスクリプトには、アクティベーションキーまたはGPGキーなどのパラメータが必要です。 これらのパラメータはそれぞれの設定によって決まります。
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Web UIを使用してSUSE Managerサーバにクライアントアクティベーションキーを作成します。 詳細については、アクティベーションキーを参照してください。
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プロキシで、
mgr-bootstrap
コマンドラインツールをrootとして実行します。 必要に応じて、追加のコマンドラインスイッチを使用して。ブートストラップスクリプトを調整します。 Saltクライアントではなく従来のクライアントをインストールするには、--traditional
スイッチを使用してください。使用できるオプションを表示するには、コマンドラインに
mgr-bootstrap --help
と入力します。mgr-bootstrap --activation-keys=key-string
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オプション: 結果として得られたブートストラップスクリプトを編集します。
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クライアントで直接ブートストラップスクリプトを実行するか、または
ssh
を使用してプロキシからブートストラップスクリプトを実行します。<bootstrap>
をブートストラップスクリプトの名前に置き換え、<client.example.com>
をクライアントのホスト名に置き換えます。cat <bootstrap> | ssh root@<client.example.com> /bin/bash