ディスク容量のトラブルシューティング

ディスク容量が不足すると、SUSE Managerデータベースとファイル構造に重大な影響を及ぼす可能性があり、ほとんどの場合、回復できません。 SUSE Managerでは特定のディレクトリの空き容量を監視し、設定可能なアラートを用意しています。 スペース管理の詳細については、ディスク容量の管理を参照してください。

未使用のソフトウェアチャンネルを削除することで、ディスク容量を回復できます。 ベンダチャンネルを削除する方法については、 チャンネル管理を参照してください。 また、カスタムチャンネルを削除する方法については、カスタムチャンネルを参照してください。

カスタムチャンネルが同期される頻度を確認することもできます。 カスタムチャンネル同期の処理方法については、administration:custom-channels.adoc#_custom_channel_synchronizationを参照してください。

未使用のアクティベーションキー、コンテンツライフサイクルプロジェクト、およびクライアント登録をクリーンアップすることで、ディスク容量を回復することもできます。 また、冗長なデータベースエントリを削除することもできます。

プロシージャ: 冗長なデータベースエントリの解決
  1. spacewalk-data-fsckコマンドを使用して、冗長なデータベースエントリを一覧にします。

  2. spacewalk-data-fsck --removeコマンドを使用して削除します。