Alibaba Cloud Linuxクライアントの登録
このセクションでは、Alibaba Cloud Linuxオペレーティングシステムを実行している従来のクライアントおよびSaltクライアントの登録について説明します。
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従来のスタックはAlibaba Cloud Linux 2で利用できますが、サポートされていません。 Alibaba Cloud Linux 2クライアントはSaltクライアントとしてのみサポートされます。 |
一部のAlibaba Cloud Linux 2インスタンスでは、正常に登録するために2回の試行が必要になります。 |
1. ソフトウェアチャンネルの追加
Alibaba Cloud LinuxクライアントをSUSE Managerサーバに登録する前に、必要なソフトウェアチャンネルを追加して同期する必要があります。
次のセクションでは、 |
このプロシージャで必要な製品は次のとおりです。
OSバージョン | 製品名 |
---|---|
Alibaba Cloud Linux 2 |
Alibaba Cloud Linux 2 x86_64 |
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SUSE ManagerのWeb UIで、
に移動します。 -
検索バーを使用してクライアントのオペレーティングシステムおよびアーキテクチャに適切な製品を探し、適切な製品にチェックを付けます。 こうすることによって、すべての必須チャンネルに自動的にチェックが付きます。 また、
include recommended
トグルがオンになっている場合、すべての推奨チャンネルにもチェックが付きます。 矢印をクリックして関連製品の一覧を表示し、必要な追加製品にチェックが付いていることを確認します。 -
製品の追加をクリックし、製品の同期が完了するまで待機します。
または、コマンドプロンプトでチャンネルを追加できます。 このプロシージャで必要なチャンネルは次のとおりです。
OSバージョン | ベースチャンネル |
---|---|
Alibaba Cloud Linux 2 |
alibaba-2-x86_64 |
-
SUSE Manager サーバのコマンドプロンプトで root になり、
mgr-sync
コマンドを特定のチャンネルに対して実行します:mgr-sync add channel <channel_label_1> mgr-sync add channel <channel_label_2> mgr-sync add channel <channel_label_n>
-
同期は自動的に開始されます。 チャンネルを手動で同期する場合、次のコマンドを使用します。
mgr-sync sync --with-children <channel_name>
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続行前に、同期が完了していることを確認してください。
2. 同期ステータスの確認
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SUSE ManagerのWeb UIで、
に移動し、[製品
]タブを選択します。 このダイアログには、同期中の各製品の完了バーが表示されます。 -
代わりに、
に移動し、リポジトリに関連付けられているチャンネルをクリックします。 [リポジトリ
]タブに移動し、[同期
]をクリックし、[同期状態
]をクリックします。
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SUSE Managerサーバのコマンドプロンプトで、rootとして、
tail
コマンドを使用して同期ログファイルを確認します。tail -f /var/log/rhn/reposync/<channel-label>.log
-
それぞれの子チャンネルは、同期の進捗中にそれぞれのログを生成します。 同期が完了したことを確認するには、ベースチャンネルと子チャンネルのログファイルをすべて確認する必要があります。
3. アクティベーションキーの作成
Alibaba Cloud Linuxチャンネルと関連付けられているアクティベーションキーを作成する必要があります。
アクティベーションキーの詳細については、アクティベーションキーを参照してください。
4. クライアントの登録
クライアントを登録するには、ブートストラップリポジトリが必要です。 デフォルトでは、ブートストラップリポジトリは自動的に作成され、すべての同期製品に対して毎日再生成されます。 次のコマンドを使用して、コマンドプロンプトからブートストラップリポジトリを手動で作成できます。
mgr-create-bootstrap-repo
クライアントの登録については、クライアントの登録を参照してください。
一部のAlibaba Cloud Linux 2インスタンスは、最初の試行で登録に失敗します。
これは、Alibaba Cloud Linux 2のイメージに既知のバグがあるためです。
「python-urlgrabber3」パッケージは、Python pipパッケージとRPMパッケージの両方で提供されており、最初の登録試行時に競合が発生する可能性があります。
インスタンスが、影響を受けるいずれかのイメージバージョンに基づいている場合、クライアントは2回目の登録試行で正しく登録されます。